商材 | 不織布バッグ |
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印刷方法 | 1色印刷 |
個数 | 500枚 |
素材 | 不織布 |
サイズ | 幅260mm×高さ330mm×奥行90mm |
今回の不織布バッグは、都内にある福祉サービス事業を営むNPO法人様に納品した不織布袋です。介護接遇研修なども積極的に行っていらっしゃるNPO法人様で、さまざまな悩みを抱える人たちに手を差し伸べる活動をされている団体様です。私たちが今回作成した不織布袋は、こちらのNPO法人様の社内で使われる不織布袋です。
今回の不織布袋は、「社内で使われること」「福祉に関わるNPO法人様であること」を強く意識して作成しています。確固たる理念を持って活動されるNPO法人様のスローガンを不織布袋にも印刷して、不織布袋自体にメッセージ性を持たせました。これは、袋のデザイン性をアップするということだけではなく、常にスローガンを目にすることによって気持ちを新たにできる、という効果もあると感じております。また、スローガンより大きめの文字で施設の名前を前面に押し出しインパクトのある印刷デザインになりました。
社内で使うことの主な目的には、書類の持ち運びが大いにあると予想されます。来訪者の方に渡す資料やパンフレットや、入れる書類の量も沢山入る容量が必要です。そこで書類をラクに入れられることに重点を置き、90ミリのマチがある不織布袋に仕立てております。ちなみに、こちらの袋の大きさはA4サイズです。船底タイプのマチを利用しているのも特徴です。書類は、縦に入れることを想定した作りです。すっぽりとそのまま書類を滑りこませることができるため、忙しいときでも慌てる必要がありません。
社内で使うものには、企業イメージが映し出されやすく、その色味も重要になってきます。色の与える印象というのは、非常に大きなものです。たとえば店舗のショッパーバッグのようにお客様にお渡しする不織布袋の場合は、お店のイメージとマッチしたものをお作りする必要がありますし、華やかなファッションブランドの袋ならピンクなどの華やかな色を使うことで訴求力を高めることができます。逆に落ち着いた印象を出したい時は、黒や白をベースに持ってくる、という方法が基本となるでしょう。
今回の場合は、NPO法人様であり、福祉系の事業をされている法人様ということで、信頼感のある落ち着いた素材色を選定しております。また、こちらの法人様の事業は、さまざまな年齢層の方が関わり、男性も女性も関わる事業でもあります。そのため、老若男女に好まれ、落ち着いた印象を持ち、誰もが持ちやすく、その上優しい印象を与えるという色合いの不織布袋が必要です。そこで生地色に落ち着いたダークグリーンを採用しました。深みのあるダーク系の色ですが、そこに「緑」の優しさを添えることで、落ち着いた親近感のある色味となっております。男性でも女性でも、若い人でもご年配の方でも持ちやすい不織布袋のデザインに仕立てました。