お客様に買っていただいた商品のお持ち帰り用の袋として、ノベルティーとして、販売用として、不織布袋を利用されている企業様はたくさんいらっしゃるかと思います。
今回はその不織布袋のなかでもファスナー付きの不織布バッグをご紹介させていただきます。

そもそも不織布バッグとは

そもそも不織布バッグとは、その名前の通り、生地の元となる繊維を織らずに作られた不織布という素材で作られたバッグです。

他の布製品のバッグと比べると素材の特性上、比較的安価に製造できるため、近年のエコバッグなどのブームもあり、ご注文も多くいただいております。

また、不織布の素材はラッピング用の袋として認識されている方も多いのではないでしょうか？
大き目の商品等のラッピングに使用されるケースも多くあります。

ラッピングとしても、商品のお持ち帰り用の袋としても利用しやすいのが特徴です。
紙袋のように雨に濡れて破れやすくなる事もなく、ポリ袋のようにしわが目立たないので、非常に幅広い層に人気のバッグとなっております。

不織布にファスナーをつけると、どんなメリットがあるのでしょうか？
ファスナー付きの不織布バッグをご注文いただく際に、お客様から寄せられたご要望を元に、ファスナーをつけるメリットをご紹介させていただきます。

メリット１：中身が飛び出るのを防ぐ

当然ですが、ファスナーをつけることにより、不織布バッグの中身が出にくくなります。
レレカでご依頼いただく、船底タイプの不織布バッグなどは特に内容物が飛び出さないように、ホック付きもしくはファスナー付きの不織布を選ばれるケースが多くみられます。

メリット2：シンプルな不織布に他と違う要素をプラス

不織布バッグは特性上、紙袋に比べフルカラーなどの印刷にあまり向かないため、シンプルな1色等の印刷が多くみられます。
(※不織布バッグでも熱転写・インクジェット・グラビア印刷等で、フルカラー印刷は可能です。)
そのため、なかなか不織布バッグが並ぶと個性を出しにくくなります。
その点、ファスナーがついていれば、ワンポイントにもなるので、他の不織布と並べた時にも手に取っていただきやすくなります。

メリット3：中身が見えにくいので、リユースしてもらいやすい商品

販促品や、ノベルティとして不織布バッグを配布する場合、使用目的にもよりますが、やはりファスナーがついていると利用していただける機会が増えるかと思います。
スポーツジムに行く際のタオルや着替え入れや、近所の銭湯に行く際の着替えを入れなど、あまり中身が見られたくないものを持ち運ぶ場合にも活躍してくれそうですね。
(※紙袋に比べると耐水性はありますが、完全防水ではないため、水気の多い場所では生地が傷む可能性がございます。ご注意ください。)

メリット4：商品の中身を隠したいときにも活躍！

福袋やプレゼントの包装用として、少し中身を隠して梱包や、販売する際に、ファスナー付きの不織布バッグは活躍してくれます。
コートが入るほどの大きな不織布バッグも作れますので、ぜひご相談ください。

ファスナー付きの不織布バッグは、様々なシーンで活躍してくれる優れた袋です。
小さめに作り、ランチバッグとして使っていただけるように。
大きめに作ってお出かけ用に。
ファスナーをつけて、さらに内面をアルミで加工し、保冷バッグとして。

お客様にお配りする際の袋としても、配布後に繰り返し使っていただけるようにちょっとした工夫をすることで、宣伝したいブランドや商品を長くPRする効果も期待できます。

ちょっとしたアイディアで長く使っていただけるノベルティや販促物になる「ファスナー付き不織布バッグ」をこの機会にぜひご検討ください。