不織布バッグでシューキーパーを作ろう! | オリジナル不織布バッグWEB

トートバッグコラム

不織布バッグでシューキーパーを作ろう!

不織布バッグでシューキーパーを作ろう!

え?不織布でシューキーパーが作れちゃう?

皆さん、ご自宅できちんと靴を保管できていますか?
靴は生活するために欠かせない、とっても大切なものですよね。
しかし、疲れて帰って、ついつい脱ぎ散らかして横たわらせたり、雨に濡れて拭かずにそのまま置いていたり……なんてことありませんか?

 

今回は買い物の際などに、ショッピングバッグとして手に入ることの多い不織布バッグをリメイクして作る【手作り不織布シューキーパー】をご紹介します!

 

シューキーパーといえば、お手軽に靴を清潔に保つことができるオシャレさん御用達のアイテムです。
シューキーパーを利用することで靴の形を崩さずに保管できるため、すでに使っている方もいらっしゃるかと思います。
今回はなんと、そんな消臭効果もあるシューキーパーを不織布を使って作ってみます!
簡単かつ可愛いシューキーパーを作る方法をご紹介いたしますので、ぜひ参考にして作ってみてください♪

なぜ不織布バッグを使うの?

お買い物をした際に商品を入れる袋として貰うなど、手に入れる機会が意外に多い不織布バッグ。
使い勝手が良いためアフターユース率も高いため、後で使おうと保管している不織布バッグや、お気に入りで取っておいたけれど使う機会がなかった不織布バッグもあるのではないでしょうか?

 

実は、不織布は通気性がよいため、シューキーパーとの相性がばっちりなのです!

不織布は柔らかい手触りがシューキーパーとして役立ちます。生地が柔らかいと、どんな形状の靴にもフィットしますよね。
そして見た目も、不織布には布の温かみがあり、ビニール製のシューキーパーよりも落ち着いた雰囲気を感じさせます。

 

更に、不織布は嬉しいことに加工のしやすさもピカイチなのです。
針と糸もスルスルと通せますし、普通の布と違って切りっぱなしでも端がほつれてくることもありません。
そんな不織布の特性を生かしてオリジナルシューキーパーを作りましょう!

 

不織布についてもっと詳しく説明をしている記事もございます。
よろしければご一読ください。
不織布バッグとは

不織布シューキーパーを作りはじめる前に

不織布シューキーパーを作りはじめる前に、簡単な流れと必要なものをお伝えします。

不織布シューキーパー製作の流れ

まずは、作り方の流れを説明いたします!

作業の流れ
① 靴のサイズに合わせて不織布をカットします
後ほど袋状にするので、靴のサイズ×2個分の大きさが必要になります!② 袋状に不織布を縫い合わせます
後ほど中に重曹を入れるため、切った布を袋状にします。③ 袋の中に重曹を入れます
湿気防止・消臭効果のある重曹をシューケースの中に入れます。

 

④ 袋の口部分を結んで完成です!
お好みのリボンやヒモなどで口を結んで完成です!

製作の工程はこれだけです。簡単に作れそうですね♪
続いては不織布シューケース製作をするために必要な道具や材料です。

不織布シューケース製作で用意するもの

不織布シューケース製作で用意するもの

用意するもの
・不織布
・ハサミ
・縫い合わせる針と糸(ミシンでもOK)
・重曹
・ティーパック
・好きなリボンやヒモ

リメイク不織布シューキーパーは、基本的にお家にあるもので製作できます。
誰でも手軽に製作できちゃうのが嬉しいですね♪

 

それでは、お待たせいたしました!
ここからは不織布シューケースを実際に製作していく過程をご紹介いたします!

さあ!不織布シューケース製作を実際に作ってみましょう!

① 靴のサイズに合わせて不織布をカットします

靴のサイズに合わせて不織布を切りましょう。
今回はパンプスに入れるので、幅を少し狭めにカットしています。

靴のサイズに合わせて不織布をカット

こんな感じにカットします。

靴のサイズに合わせて不織布をカット

② 袋状に不織布を縫い合わせます

カットした不織布を直線に縫い、袋状にします。
袋状に不織布を縫い合わせます
このとき、ラインの引いていない一角は縫わないように注意してください。

 

直線なので、ミシンで縫ってもOKです!
今回は縫っているところが見えやすいように黒い糸を使っています^^
不織布を縫う
縫い終わったら袋を裏返し、表向きに戻してください。

③ 袋の中に重曹を入れます

用意していたティーパックの中に重曹を入れます。
この時、重曹がこぼれないようにティーパックを二枚重ねましょう。

ティーパックの袋は口が閉じられるようになっているものが多いですが、重曹がこぼれないか気になる場合は、ティーパックの口部分も縫い合わせちゃいましょう!

 

縫い合わせて袋状になった不織布の中に重曹を入れます。

④ 袋の口部分を結んで完成です!

お好きなリボンやヒモで、開いている不織布の口を結びます。

口部分を結び終わりましたら、不織布シューキーパーの完成です♪

出来上がった不織布シューキーパーを使ってみました!

完成しました不織布シューキーパー。
靴に入れてみるとどんな感じなのか気になりますね^^
実際に使ってみました。

 

不織布シューキーパー

 

実際に靴に入れてみて思いましたが、想像よりかわいく仕上がってます!
黒いパンプスに黒いサテンリボンがシックな印象を与えますね。
普通の形のパンプスに使用していますが、ミュールやサンダルなどの形状にも使えます◎
不織布シューキーパー
こちらはアンクルのストラップからリボンが出ているのが可愛いですね。
上品な雰囲気にもぴったりです。

 

もちろん、パンプスだけでなくスポーティーなスニーカーにも!
スニーカーの不織布シューキーパー
サテンリボンとスニーカの組み合わせは、スポーティーさときれいめ感を1つのアイテムで持ち合わせてくれます!

 

シューキーパーを使用すれば、お手持ちの靴を乾燥・防臭しつつ、見た目も可愛くお洒落に保管できて一石二鳥です。
一直線に縫うだけなので特別な技術もいらず、縫い物が得意ではない方もラクラク縫うことができるので、手間もかかりません^^

 

重曹は湿気の発生を防ぎ、臭いも吸収してくれる消臭効果の役がもあります。
重曹は100円ショップなどにも売られているので、誰でも手軽に入手できることを考え、今回は重曹を利用しました。
もちろん、重曹の代わりに靴専用の防臭剤を入れて使用してもOKです!

 

今回は不織布の無地の部分を使って作ってみましたが、お気に入りのロゴが入ってる不織布があれば、そのロゴ部分を利用するとより素敵なシューキーパーができますよ♪
靴の素材や色にあわせたり、靴を置く空間の雰囲気にあわせたりと自分らしいコーディネートを楽しめますね。
いろんな柄や色の不織布で作れば、その分バリエーションも増えるのが手作りならではのいい所です!

さいごに

お家にある不織布バッグで簡単に作れるリメイクシューキーパー。
いかがでしたでしょうか?
いつもは脱ぎっぱなしの靴も、一足一足きれいにしまっておけば、履くときも嬉しくなりますよね♪
見栄えも可愛らしくなるので、インテリアの一部になるかも……?

お気に入りだけど使う機会がなかった不織布バッグや、余っていた不織布バッグを活用するきっかけになると幸いです!